R1Mのノーマル、ニッシンのマスターのタッチと効きが嫌いなので納車前にマスターを交換します。
ブレンボ RCS19コルサコルタという新型のマスターシリンダーを試してみます。
普通のRCSのほかに初期タッチの具合を3段階選択できます。
ダイアルがありカッコいいんです。
ブレンボのロゴは私が赤に塗りましたw
正直ポン付けとはいきませんので必要な物を書いておきます。
一番のポイントはマスターシリンダーの出口を90度変換する『ブレーキバンジョーアダプタ』が必要です。
ノーマルのニッシンマスターとブレンボのマスターではバンジョーの向きが90度違うのでそのままではつきません。
ホースを変えるのは手間とコストが合わないので向きを変えるアダプターを使います。
一国サイクルワークショップというところが販売してます。
必要な物をまとめると、
バンジョーアダプター(上の写真)
ブレンボバンジョーボルト シングル(短いやつ)が必要です。
ブレンボコルサマスターに付属しているバンジョーはダブルタイプなので使えません。
しかしバンジョーアダプタに付属しているバンジョーを使うと長いようでこうなります。
バンジョーアダプターに付属しているバンジョーボルトはショートで普通のブレンボRCSにはポン付けできるようです。
私の推測ではブレンボRCSとコルサタイプではバンジョーが入る深さが異なるのでは?と思います。
仕方がないのでワッシャーを二枚かませて取り付けました。(まあバイク屋さんがやってくれたんですが)

とりあえずワッシャー二枚の状態でもブレーキに問題なく使えてます。
正直一度ブレンボマスター使ってしまうとニッシンのノーマルマスターは話にならないですね。
コルサタイプのダイアルですが、
N:ノーマル
S:スポーツ
R:レーシング
と3段階の設定があります。
個人的なインプレですが初期タッチが変わる感じです。
レーシングはメッシュホースのカチッとしたタッチだと例えるとノーマルはゴムホースの初期タッチのような感じです。
別の車両でブレンボRCSを使っている私的には結局レーシングが一番しっくりきます。
つまりはコルサコルタのレーシング設定と、RCS19のタッチは同じだと思います。